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2008年05月19日
♪ 椰子の実 安田祥子・由紀さおり
今日は、「椰子の実」
作詞は、あの島崎藤村。
民俗学者柳田國男が明治31年の夏、伊良湖に1か月余り滞在したとき拾った椰子の実の話を、親友の島崎藤村に語ったところ、それが素材となって椰子の実の叙情詩「名も知らぬ遠き島より流れよる椰子の実ひとつ・・・」が生まれたそうです。
では、どうぞ!
1.名も知らぬ 遠き島より
流れ寄る 椰子の実ひとつ
故郷の岸を はなれて
汝(なれ)はそも 波に幾月
2.旧(もと)の樹は 生いや茂れる
枝はなお 影をやなせる
我もまた 渚を枕
ひとり身の 浮き寝の旅ぞ
3.実をとりて 胸にあつれば
新なり 流離の憂い
海の日の 沈むを見れば
たぎり落つ 異郷の涙
思いやる 八重の汐々
いずれの日にか 国にかえらん
Posted by ワシヅの橋本屋 at 00:05│Comments(0)
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