ほっと一息、橋本屋

全国的に児童・生徒等をはじめ社会的弱者を狙った犯罪が多くなって、不安に思う方が多いのではないかと思います。

そこで、児童・生徒等が身の危険や不安を感じたときに、直ちに駆け込み、救助を求められる緊急の避難所として「こども１１０番の家」を設置することで、犯罪を防ごうとする動きが広まっています。

そんな中、ここ鷲津でも、近隣の小中学校から自治会を通して、こども110番の家の募集がありました。

商店街は、昔からお客様である近隣の方々とのコミュニケーションの中で成り立ってきた事もあって、子供たちが安心できる安全な場所としての役割が自然な形で存在していたのではないかと思います。

ただ、全国的な商店街の衰退は顕著で、最近はそういった役割の低下にもつなっがっていると思われますが……。

では、一商店として、一体何ができるのでしょうか？

ささやかながら、今回、子供110番の家として、シールを貼らせて頂きました。もちろん何かあっては困りますが、警備員がいたり、セコムのシールが貼ってあると、それだけで犯罪の抑止力につながる効果もあると聞いていますので、少しは、周辺のみなさまのお役にたてればと思っています。鷲津商店街では、聞いたところだけでも鷲津バーさん、大津屋さん、やまと文具店さんが申請したそうです。

また安全推進委員の立場から、営業車にもこんなシールを貼って、走っています。これに似たシールは、結構たくさんの方々が、車に貼って注意を促しているのを、よく目にしますね。



鷲津の街が、そして日本の国が、皆さんの協力の下、子供たちが安心して生活できる環境になることを願ってやみません。