ほっと一息、橋本屋

私と玄米の出会いは、かれこれ18年になります。一人暮らしで、営業という仕事柄、不規則な生活と食事を続けていたせいか、身体をこわして以来の付き合いです。当時は、玄米は、お米とは別物、麦などの穀類のひとつで、かたくて、においがあって、美味しくないという印象がありました。まさか、玄米を精米したら、白米になるなんて、予想もつきませんでした。
でも健康になりたいと思っていたので、炊飯ジャーでぽろぽろの玄米を炊いて、そう、今思えば、薬と思って、我慢しながら、続けていました。

ある時、先輩の女性の方が、「玄米おにぎり作ってきたから、召し上がれ！」と言ってくれました。どうせ美味しくないのかな？などと腹のなかでは思っていたと思いますが、断る理由も見つからず、一口。
何と、美味しい！ではありませんか。「玄米はね、一口入れたら、50回噛むと、消化吸収がよくなって、身体に良いし、噛めば噛むほど、甘くなって美味しいんだよ。」と言われ、言われるがままに50回。
本当に甘くなって、美味しいんです。あとで、調べたら、噛むうちに、玄米が口の中で、唾液と一緒にこなれて、麦芽糖にかわるのだそうです。そういえば、「ミロ」は麦芽糖をうたい文句にしていましたね。（実は、その方は、ピースプレッシャーパンという圧力釜で、玄米を炊いていたのでした。それまでのつらかった半年間が報われました。そう、ずっと無理なく続けられる、美味しい玄米に出会えた瞬間でだったのです。）
それ以来、私にとって、食べ物の中で1番の好物となっていきました。そしてぼろぼろの身体も、ある方のおかげで、玄米と野菜中心の食生活、規則正しい毎日、水を飲む習慣、腹式呼吸を実践する中で、びっくりするほど改善し、今に至っています。
感謝なくして、今は語れませんが、こうしてお店の中で、お弁当を作るようになり、ひとりでも多くの方々に、美味しい玄米を通じて健康改善、増進をはかっていただきたいと願って、玄米を始めています！！



今日は水曜日なので、ヘルシー玄米弁当の日です。






圧力釜で毎日炊いています。業務用でガスの火力も強いので、より美味しく炊けていると思います。





毎日、玄米弁当と玄米おにぎり、玄米パックを出しています。今日は、冷凍玄米の注文もありました。家族の中で一人だけしか、召し上がらない方に人気があります。電子レンジでチンすれば、炊き立てにちかい状態で美味しく食べることが出来ます。




もちろん、玄米そのものも、玄米を美味しく炊き上げる、圧力釜”ピースプレッシャーパン”も販売しております。




玄米のことでしたら、何なりと、お気軽にお声をかけてください。経験上、わかる範囲ですが、お答えさせていただきます。